西暦675年天武天皇が食肉禁止令を発令
その後明治5年まで1200年ほど続く中、江戸時代徳川綱吉が『生類哀れみの令』を発令した為肉を公には食べられなくなりました、しかし、肉を薬と称し隠語で草や木の葉などに例えて食べていたようです。
それではどんな肉がどのように呼ばれ食べられていたか?挙げてみると
猪を牡丹、鹿をもみじ、兎を鵜(う)と鷺(さぎ)に分け鳥として呼び
食べていたようで現在も兎を1羽2羽と呼ぶところはその名残でしょう
この事柄から馬肉を桜肉と呼ぶようになったのは次の説が有力とされております(馬肉はスライスした肉を空気に触れさせると桜色になる事や
馬肉は桜が咲く季節が一番美味しくなると言われている事などから桜肉と呼ばれるようになったと思われます。)